西武の裏金問題。ファンとしてはとても残念に思っています。っていうか、裏切られた思いですね
おそらくは、松井稼頭央がメジャー流出し、松坂のがメジャー流失が既定路線となりつつあった頃の話でもありますが……
一番の被害者は早稲田大学野球部って気もしますが。
唯一の救いは、懸案だった希望枠制度のとどめを刺せたこと。っていうか、何もうちが刺し違えなくても……
不祥事へのリカバリー対応は徹底した情報公開でしかありえません。徹底した調査をお願いします。
本社から来た黒岩代表の時のフロントの不祥事なんだから、イメージが悪くなったからって球団手放したりしませんよね?>西武HD
さて、先週から色々ニュースになっていますが、ここはニュース的なアレよりもそのニュースに対する感想や自分の持ってる情報を元に色々考察してみるblogなんで、勢い周回遅れで取り上げることになります。
いや、頭悪いんでちょっと時間かけて自分の考えまとめないと。
それに、どう転んだって最高裁まで行く裁判だし。
ベンチャー経営は大きすぎるリスクを負い始めた--ライブドア事件が示したもの By 森祐治 氏 森氏のコラムはこのblogでも話のたたき台として何度かご登場願っていますね。
堀江氏の主張は一貫していたように思います。
1.検察のシナリオありきで進められた捜査であり、事実関係に相違がある。
2.経営者としての過失はあれど、粉飾決算は主導していない。
3.っていうか、儲けだと思ってたから粉飾になるとは思わなかったよ。
細かいところは色々あるかと思いますが、まぁこんなところでしょう。
各メディアで、必ず堀江氏は「儲かる」と行った表現を使っていたと報道されています。つまり、自社株を投資組合を通して得た売却益は他の株式の売却益と同じく「利益」であると認識してたという主張ですね。なので、違法性の認識はなく事態の主導もしていないと。
宮内氏は元税理士でもあったわけで、企業会計について詳しくないわけがない。その宮内氏の提案に乗っかっただけだよ、と。
つまりは、元々執行猶予狙いだったことがわかります。口では「無罪」って言ってたけどね。
で、判決ではこの主張をおおむね認めているにもかかわらず、実刑判決となりました。
事態をややこしくしたのは日興グループの粉飾決算問題。
やってることがライブドアより悪質且つ巨額。
これが、立件されないどころか上場廃止にもならない。
堀江氏だって「だったら俺には執行猶予が付くよな」ぐらいの期待はするかと。
まぁ、日興は別件なんで関係ないんだけども、この流れは非常にまずい気がします。このまま、最高裁まで実刑が付く形になると堀江氏が「旧体制に楯突いた犠牲者」として祭り上げられる可能性もあるんじゃないかと。
判決も中途半端です。積極関与を認めないにもかかわらず経済事件としては異例の実刑判決です。なんか嫌な違和感を感じますね。
森氏のコラムにもありますが、法整備されていない誰もやったことのない分野に踏み出すときに過剰にリスクがかかってしまうことになった。
現状ですら、会社の負債を社長に連帯保証させることで株式会社であっても倒産と同時に経営者も破産するリスクを負わせることになっている。そこへきて、刑事的なリスクも追うわけです。
巨額粉飾事件にもかかわらず日興は立件されていません。内部調査でも経営陣の組織的関与を指摘していたのにもかかわらずです。
法の恣意的な運用によって不公平な状態が生まれるのは、誠によろしくない。現状のままだと「堀江氏が目立ったから摘発した」「政治的な後ろ盾がなかったから摘発された」といった認識が蔓延しかねない。
こうなると日本のベンチャー経営者に堀江氏の言うように
「がんばったら損」
的な考えが浸透してしまうんじゃないですかね。
それと、グレーゾーンに踏み出しにくい状況が生まれると、創造的な起業自体難しくなってしまいます。
YouTubeだってグレーゾーンに足を突っ込んで起業したわけです。録画ネットをよってたかって潰した日本ですが、米国での成功例を踏襲するしかできないような起業しかできないようなら、日本発のナントカなんて絶対無理だと思うんだけどなぁ
そういや、「イノベーション」とか政府がかけ声かけてたけど、そっほうめんの動きが全く見えないよね。
- 2007/03/20(火) 02:22:58|
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